〜シェフの一皿〜

空風を使っていただいているシェフのお料理をご紹介。

第一弾は今年の１月に麻布十番にオープンした深夜まで料理とワインが楽しめるお店

「ウブリアカーレ」の斉藤シェフのお料理です。

「カリフラワーのムース、コンソメジュレと生ハム添え」

以下斉藤シェフよりー

空風は肉質がしっとりしていて、旨味をしっかり感じられる分、いやらしい塩気を感じません。

カリフラワーに少しだけハチミツを足したムース(玉ねぎ等はいれてません)の甘味を生ハムの旨味と優しい塩気が引き立ててくれます。

さらにコンソメのジュレと、

カリフラワーのサラダとクロスティーニで食感にも立体感を出した一皿です。

瓶内二時発酵のスパークリングワインと合わせてもらえたら最高です。

「ホワイトアスパラとタラノメのバッサーノ風　生ハム添え」

ホワイトアスパラと山菜と生ハム。

それぞれの素材が持つ異なった特徴をかけ合わせて楽しめる一皿です。

コクのある、ゆで卵のバッサーノ風ソースと一緒にお召し上がりください。

ホワイトアスパラとたまごのこの料理はイタリアだとプロシュートコットを合わせることも多いですが、

この生ハムはしっとりしているのでプロシュートコットとおきかえて合わせることで、その特徴を際立たせています。

そういう意味でも空風は生ハム単体で楽しむのはもちろん、従来の生ハムの使い方以外もできる幅の効く存在です。

■　お店情報　■

Ubriacare （ウブリアカーレ）

・東京都港区麻布十番２丁目12-4コーボービル４階

・麻布十番駅4番出口から徒歩３分ほど

・夜営業のみ

・美味しいワインと料理をコースで楽しむのも、アラカルトでちょい飲みも、二軒目でゆっくりワインを楽しみたいときも◎

畑を借りてシェフ自らの手で育てた有機栽培野菜も使用しています。

取材日2023年2月

メニューは季節によって変わります。